三日坊主の備忘録

病気のこと、生活のこと、気づいたことなど、日々の記憶に

ストーマでの海外旅行

GWにかけて一週間ほどアメリカへ行ってきました

特にトラブルはなく

快適な旅でした^^

 

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 海外に行くに当たって

先にストーマ外来で話を聞いてきました

注意ポイントは4点かな

ストーマの装具はガス抜きフィルターがついてるもの

 飛行機に乗ってる際、気圧の関係でパウチが膨らむため 

オストメイトカードは持っていった方が良い

 海外旅行用のオストメイトカードはコロプラスト社のガイドブックにあるんですが

 病院からもらったストーマのスターターセットの中に入っていました

 ネットでも「コロプラスト オストメイトカード」で検索できます

・交換した装具の捨て方

 オススメしてもらったのはエコムシュウのラッピングテープで

 このラッピングテープで包むと中身が見えず匂いがしないという優れもの

・飛行機に乗る24時間くらい前に装具を交換する

 夜の便なら当日の朝でも大丈夫みたいです

 交換後24時間後くらいが一番強く接着してくれるそうです 

 

あと、ネットで色々読んでいて

装具類は通常の3倍の用意をしていった方が良いとあったので

貴重品を入れてる手持ちのバッグに一週間分(二回分)

自分のスーツケースに一週間分(二回分)

家族のスーツケースに一週間分(二回分)

の用意をしていきました

分散したのは、飛行機に乗る際預けたスーツケースが迷子になる場合も考えてです 

リモイスクレンズ(水なしで洗浄できるもの)も持っていったのですが

外出中のトラブルはなく

家でシャワーを浴びる時のようにホテルのバスルームで交換しました

 

海外に限らず、長い時間外出する時には

外出先でパウチからうーちゃんを出す必要ができたりするんですが

便座に座ってトイレットペーパーで処理することに慣れておくと便利です

 

成田にはオストメイト用のトイレがありましたが

アメリカでは空港も含め見つけられませんでした

 

お腹の調子は悪くなく

アメリカの食事事情は特に珍しい食品があったり衛生状態が悪いわけでもなく

スパイシーだったりするわけではないので大丈夫だったのかと

ただ量は多かったりするので

苦しくなるまで食べちゃったこともありましたけど

家で過ごしているよりお腹の調子は良かったです

気にしてるつもりはなかったけど緊張していたのかも

それと、ストーマになってから気をつけてる事は

ゆっくりとよく噛んで食べるということです

早食いが腸閉塞の原因にもなると聞きました

 

とにかく、ふつーに旅行してきました

アメリカの出国の時の検査ではオストメイトカードを握りしめてたんですが

何も聞かれることなくすんなり通してもらえました

海外での話で

飛行機に乗る際の検査で

お腹についてるものは何だと聞かれて

パウチを見せたという話も聞いたので

英語に自信がなければオストメイトカードは持っていた方が良いかも

 

前回アメリカに行った時は

食事をすると一時間後には下痢をするような状況で

ホテルの近くでしか食事はできなかったり

食べるのもほんの少量にしてたり

帰りの飛行機でもそんなに食べてなかったのに

成田からの帰りのリムジンでトイレをほぼ占領しちゃったり><

まあ、よくそんな状態で海外に行ったなって感じなんですが

その時に比べて、すっごく快適でした

 

今まで食べたら下痢するので避けていたラーメン(なんでアメリカでラーメン笑)も

どきどきしながら食べてみたのですがお腹の調子はいたって良好

もしかすると、すべての原因は早食いにあったのかも

 

気候がちょうどよく汗ばむ季節でなかったことも良かったかもしれません

備えは十分にしておいた方が良いと思いますが

普段と同じ感じで旅行も行けちゃうと思った次第です

それが、海外でも

すばらしいパウチのおかげです

感謝^^

 

 

 

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